🚴‍♀️自転車で交通事故に遭ったときの正しい対応と使える保険とは? ~もしもの時に慌てないために知っておきたいポイント~

2025年10月26日

こんにちは

岩倉市、江南市、小牧市のハンズ鍼灸接骨院グループです。

今回は自転車事故についてお話させていただきます。

 

はじめに

近年、自転車通勤や通学が増える一方で、自転車による交通事故も全国的に増加しています。

「歩行者と接触した」「自動車に巻き込まれた」「交差点で出会い頭に衝突した」など、

日常生活の中で誰にでも起こり得るのが自転車事故です。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、交通事故後のむち打ちや打撲、骨盤の歪みなど、

多くの自転車事故患者様の施術を行ってきました。

今回は、自転車事故に遭った際の正しい対応と、補償を受けられる保険制度について

詳しくご紹介します。


【1】自転車事故直後にやるべき行動5ステップ

事故直後は混乱しやすいですが、冷静に次の順序で対応することが大切です。

① けが人の救護と安全確保

まずは自分と相手の安全を最優先に行動しましょう。

車道上での事故は二次被害の危険があります。周囲を確認し、安全な場所へ避難してください。

② 警察への通報(必ず!)

自転車事故でも警察への届け出は義務です。

物損事故・人身事故を問わず、必ず110番通報をしましょう。

人身事故として届け出ることで「交通事故証明書」を取得でき、

その後の保険請求や施術費の補償に必要となります。

③ 相手方の情報を確認する

・氏名・住所・電話番号

・車のナンバー(自動車の場合)

・加入している保険会社名

事故後に連絡が取れなくなるケースもあるため、現場でしっかり確認しましょう。

④ 証拠を残す

・現場や破損した自転車、車の写真を撮る

・目撃者がいれば連絡先を聞いておく

後日、過失割合の判断や保険請求で役立ちます。

⑤ 医療機関または接骨院で必ず受診する

「少し痛いだけ」と自己判断せず、必ず専門機関で検査・施術を受けましょう。

事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくく、

数日後に首・腰・肩などの痛みが出るケースが非常に多いです。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、

レントゲンでは異常が出にくいむち打ち・打撲・関節痛・しびれなどに対応し、

事故後の早期回復をサポートしています。


【2】自転車事故で使える保険制度とは?

自転車事故では、「相手」「自分」「加入保険」の関係によって

適用される保険が異なります。主な保険制度を整理しておきましょう。


① 相手が自動車の場合(被害者側)

このケースでは、自動車保険の自賠責保険・任意保険が使えます。

■ 自賠責保険

自動車に必ず付帯している基本的な保険です。

過失割合にかかわらず、被害者は以下の補償を受けられます。

  • 治療費(接骨院・整形外科など)

  • 通院交通費

  • 休業損害(仕事を休んだ場合の補償)

  • 慰謝料(精神的苦痛に対する補償)

※限度額は120万円まで。

それ以上の費用は加害者の任意保険で補われます。

自賠責保険についてはこちら


② 相手が歩行者の場合(加害者側)

自転車が歩行者にケガを負わせた場合、

損害賠償責任が発生します。

高額な賠償命令が出る事例もあり、

「自転車保険」の加入が強く推奨されています。

■ 自転車保険(個人賠償責任保険)

加入していれば、歩行者への賠償金を補償してくれます。

多くは火災保険や自動車保険、クレジットカードなどに付帯しています。

愛知県でも2020年から自転車保険の加入が義務化されており、

加入確認が進められています。


③ 自分がけがをした場合

相手がいない単独事故や、加害者に保険がない場合もあります。

そんなときに役立つのが以下の保険です。

■ 自転車保険の「傷害補償」

自分のけがの治療費や通院費が補償されます。

通院1日あたりの定額支給など、契約内容により異なります。

■ 自動車保険の「人身傷害保険」

自分や家族が自転車に乗っていて事故に遭った場合でも適用されることがあります。

自分の保険証券を一度確認しておくと安心です。

■ 健康保険

自損事故や相手不明の場合は、健康保険を使って治療を受けることも可能です。

ハンズ鍼灸接骨院では、健康保険を適用した施術も行っています。


【3】接骨院での施術と補償の流れ

交通事故の施術を行う接骨院では、一般的に以下の流れでサポートします。

① 問診・検査

事故状況や痛みの部位を丁寧にヒアリングし、筋肉・関節・神経の状態を確認。

必要に応じて整形外科との併用も案内します。

② 施術内容

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、「その場しのぎの施術」ではなく、根本改善を目的としています。

主な施術内容は以下の通りです。

▪ 手技療法(筋肉調整)

硬くなった筋肉や靭帯を丁寧にほぐし、血流を改善。

痛みの原因となる筋緊張を緩和します。

▪ 電気療法・ハイボルテージ

深部の炎症や神経痛にアプローチ。

「電気が苦手な方」でも心地よく受けられる設定で行います。

▪ 骨盤・背骨の歪み矯正

事故による衝撃で歪んだ身体の軸を整えることで、自然治癒力を高め、再発を防ぎます。

骨盤矯正についてはこちら

▪ 鍼灸治療(必要に応じて)

神経・筋肉の反応を整え、慢性化した痛みやしびれの改善に効果的です。

▪ リハビリ・ストレッチ指導

日常生活に戻るためのセルフケアや筋トレも指導。

「再発しない身体づくり」までをサポートします。

 

③ 保険会社との手続きサポート

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、

事故対応に不慣れな方のために、保険会社との連絡や書類手続きも丁寧にサポート。

「整形外科と接骨院の併用」「転院」「保険会社への説明」なども安心してご相談ください。


【4】交通事故による代表的な症状

自転車事故で多い症状は以下の通りです。

  • 首のむち打ち(頸椎捻挫)

  • 腰痛・背部痛

  • 肩関節の損傷

  • 打撲・挫傷

  • 手首やひじの関節痛

  • 頭痛・めまい・しびれ

これらの症状は放置すると慢性化し、

「天候の変化で痛む」「仕事に集中できない」などの

二次的な不調を引き起こすこともあります。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、

交通事故専門スタッフが一人ひとりの症状に合わせて施術計画を立て、

医療機関と連携しながら根本改善を目指します。

むち打ちについてはこちら


【5】事故後の注意点と早期対応の重要性

  • 事故後すぐに受診しないと「因果関係なし」と判断され、

     保険適用が難しくなることがあります。

  • 痛みがある場合は、数日以内に接骨院または整形外科を受診しましょう。

  • 施術期間中は、保険会社との連絡内容や通院記録を残しておくと安心です。


【6】まとめ

自転車での交通事故は、誰にでも起こり得ます。

しかし、正しい対応と知識を持つことで、身体も補償も守ることができます。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、

江南市・小牧市・岩倉市を中心に交通事故専門施術を行い、

むち打ちや打撲、腰痛などの早期回復をサポートしています。

「相手の保険会社とのやり取りが不安」

「どこに通えばいいか分からない」

そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。


🚨 交通事故・自転車事故でお困りの方へ

  • 事故後の対応方法を知りたい

  • 痛みが取れない、しびれが続く

  • 保険の手続きが不安

→ ハンズ鍼灸接骨院グループ(江南院・小牧院・岩倉院)までお気軽にご相談ください。

専門スタッフが丁寧に対応し、回復までしっかりサポートいたします。

 

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