岩倉市 江南市 小牧市で交通事故に遭ってしまった時にしておいた方が良い事 7月7日
2023年07月8日
こんにちはハンズ鍼灸接骨院江南院です。
本日は万が一交通事故を起こしてしまった際に知っておいた方が良い事をお伝えします。
特に交通事故の被害者でお悩みなのが自賠責保険や任意保険の「慰謝料」相場と比べると低い額に設定されているのではないか?などのお悩みです。不安な場合は保険会社との示談はせず、一度弁護士に相談をしてみてください。
損害額を計算する基準としては、「自賠責基準」「任意保険基準」「裁判所基準」の3種類があります。保険会社の示談提示は、「自賠責基準」や「任意保険基準」に従ってなされることが一般的ですから、そこから弁護士の介入によって、より高額な「裁判所基準」での賠償を目指していくことになります。
1.自賠責基準
自賠責基準とは、自賠責保険から支払われる金額を定める際に用いられる基準です。
交通事故の被害者に最低限の保障を確保させるために設けられた強制加入の保険であることから、裁判をした場合と比べてかなり低い金額になるケースが多いです。
2.任意保険基準
任意保険会社が、穏便に解決するために「自賠責基準」からこの程度なら増額してもいい、という趣旨で示談提示のために定めた内部基準で、ほとんどのケースにおいて、裁判をした場合より低い金額になります。
3.裁判所基準
基本的には3つの基準の中で最も高額で、弁護士が介入した場合には、この裁判所基準をベースに交渉して自賠責基準・任意保険基準に基づく提示からの増額を目指していきます。
今回は、慰謝料を中心に、主要な損害額の定まり方について説明しました。記事の内容と比べて、保険会社の言っていることが少しでも自分に不利だと感じたら、無料相談を利用する事も可能な場合は気兼ねなく弁護士に相談してみてください。
ハンズ鍼灸接骨院では専門の知識を持ったスタッフがいますので、分からない事があればお気軽いお問い合わせください。