交通事故に遭った時どうすれば良いのか?/岩倉市・江南市ハンズ治療院・整骨院

2021年11月17日

こんにちは

ハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は交通事故に遭った時にどうすれば良いのか?お話しさせていただきます。

 

早いもので11月も中旬になり、もうすぐ年末を迎えます。

これから年末に向けて交通事故が多くなります。

今までにも何度かお話しさせていただきましたが、交通事故に遭った時の対処法についての説明をしていきたいと思います。

 

1.負傷者の救護

負傷者がいる場合はその救護が最優先になります。

安全な場所に移動して、重症の場合は救急車を呼びます。

 

2.事故車の移動

他の車の通行を妨げないように、事故車を移動させます。

損傷が激しく動かせない場合は、ハザードランプをつける、三角表示板を置く、発煙筒を焚くなどして周囲の車に分かるようにして二次災害を防ぎます。

 

3.警察に通報する

被害の大小に関わらず警察に通報します。

公的に交通事故の事実を確定させる事で、保険対応に必要になる交通事故証明書を発行してもらう事ができます。

負傷者がいるときは「人身事故」として届け出をします。

 

☆ここまでの1から3は道路交通法第72条に定められた義務です。

 

4.事故の相手、事故状況や目撃者の有無を確認

相手の氏名、連絡先を確認し、双方の保険会社に連絡する事を打ち合わせます。

また、事実認識に食い違いがあり、後からトラブルになる可能性がある場合は、事故を目撃した人がいないかを確認する事が望ましいです。

 

5.整形外科を受診して診断書を発行してもらう

交通事故後の治療は医師の診断書に基づいて行われます。

基本的に診断書に記載の無い部位は治療の対象外になるだけでなく、後遺障害認定の対象外にもなりますので、痛い部位を細かく医師に伝えてください。

 

6.治療の開始

保険会社から当院に連絡があり、自賠責保険を使った治療が開始されます。

自賠責保険を使った治療は最長でも6ヶ月となりますので、その間に出来る限り痛みを取り除き、治療終了後に痛みを残さないためにも、出来るだけ通院するようにしましょう。

 

7.示談交渉・保険金の支払い

治療が終了すると示談交渉が行われ、保険金額が算定され保険金が支払われます。

 

交通事故被害に遭い自賠責保険を使って治療を行う場合はこのような流れになります。

面倒だと思われるかもしれませんが、後からトラブルにならないためにも必要な手順になります。

しかし交通事故後は誰でもパニックになるため、どうしたら良いのか分からなくなってしまいます。

岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院では、交通事故後の手順の説明や、保険会社とのやり取りもさせていただいております。

万が一交通事故被害に遭われた時は、すぐにご相談ください。

親切、丁寧に対応させていただきます。

 

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