交通事故治療の打ち切りについて/岩倉市・江南市ハンズ治療院・整骨院

2021年10月20日

こんにちは

ハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は交通事故治療の打ち切りについてお話させていただきます。

 

新型コロナウイルスに対する2回のワクチン接種が終わった方が多くなったからか感染者数も大幅に減少しましたね。

緊急事態宣言も解除され、飲食店への時短営業や酒類の提供などの禁止など全ての規制が解除されそうですね。

海外サッカーではスタジアムへの入場規制も解除され、満員の観客の声援によって盛り上がりのある試合が続いています。

そしてこれからの時期、ハロウィン、クリスマス、お正月などの大きなイベントが立て続けにあります。

それに伴い多くなるのが交通事故ですよね。

特に年末は気持ちが焦るのか、運転の荒い方が増えるような気がします。

 

交通事故後は治療が必要になるケースがほとんどです。

被害者の場合は自賠責保険を使っての治療になります。

しかし原則として自賠責保険での治療には最長6ヶ月という期限があります。

ですから患者様におかれましては、その間に出来るだけ通院して症状を改善して、治療終了後に痛みを残さないようにする事が大事です。

 

ここで問題になるのが「いつ治療が終わるのか」ということになります。

もちろん、症状が寛解してご本人が「もう終了で良いよ」と思えれば最高ですが、交通事故後の症状は、初期の強い痛みは1ヶ月ほどで改善されてきますが、その後も痛みが強くなったり弱くなったり、疲れや冷えで痛みが強くなったりと、スッキリしない状態が長く続きます。

完全に症状が無くなるまで保険会社が治療費の支払いをしてくれれば良いのですが、先ほども言ったように、自賠責保険での治療には期限があります。

しかも最近では最長の6ヶ月まで面倒をみてくれる事は少なく、だいたい3〜4ヶ月で打ち切られてしまう事が多いです。

中には1ヶ月、2ヶ月で打ち切りというケースもみられます。

保険会社にどのような打ち切りの基準があるのかは分かりませんが、ちょっと早いなぁと思うこともあります。

患者様の希望を聞き、まだ治療の継続を希望され、私どもが治療が必要であると判断した場合は保険会社に相談するのですが、なかなか聞き入れてもらえない事が多いです。

そのような場合は弁護士に相談する事になります。

日本ではまだまだ弁護士に相談する事に馴染みが無いかもしれませんが、親切・丁寧に対応していただけるので安心して相談する事が出来ます。

ハンズ治療院・整骨院でも提携している弁護士事務所をご紹介出来ますので、お気軽にご相談ください。

 

交通事故被害に遭わないのが一番ですが、万が一交通事故被害に遭われた時は、岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院にご相談ください。

 

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