交通事故でむち打ちになったら慰謝料はいくら?自賠責保険と通院のポイントを解説

2026年09月6日

こんにちは

岩倉市、江南市、小牧市のハンズ鍼灸接骨院グループです。

今回は交通事故に遭いむち打ちになってしまった時の慰謝料についてお話しさせていただきます。

交通事故の後、

「首が痛くなってきた」
「むち打ちで通院すると慰謝料は受け取れる?」
「接骨院への通院も慰謝料の対象になるの?」
「慰謝料はいくらくらいになる?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

交通事故によってむち打ちなどのケガを負った場合、被害者は治療費だけでなく、交通事故による精神的・肉体的な苦痛に対する補償として慰謝料を受け取れる可能性があります。

しかし、慰謝料は単純に「通院した回数×一定金額」で必ず決まるものではありません。

今回は、ハンズ鍼灸接骨院グループが、交通事故によるむち打ちと慰謝料の仕組み、自賠責保険、通院する際の注意点について分かりやすく解説します。


交通事故による「むち打ち」とは?

実際の症例

Aさん30代女性の場合

高速道路での渋滞時の停車中に後方から追突された際にむち打ち発症。

 

むち打ちは、追突事故などによって首が前後に大きく振られ、首周辺の筋肉や靱帯、関節などに負担がかかることで起こります。

一般的には「むち打ち」と呼ばれていますが、医療機関では、

・頚椎捻挫
・外傷性頚部症候群
・頚部挫傷

などと診断されることがあります。

代表的な症状には、

  • 首の痛み・違和感
  • 首を動かしにくい
  • 肩こりや背中の張り
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 手や腕のしびれ
  • 身体のだるさ

などがあります。

マンガで分かるむち打ちについて

事故直後に痛くなくても注意が必要です

むち打ちの特徴の一つが、事故直後には症状が軽くても、数時間後から翌日以降に痛みが強くなる場合があることです。

事故直後は緊張や興奮によって痛みを感じにくいこともあります。

そのため、

「たいした事故ではなかったから大丈夫」
「今は痛くないから様子を見よう」

と自己判断せず、身体に違和感がある場合には早めに医療機関を受診することが大切です。


交通事故の慰謝料とは?

交通事故における慰謝料とは、事故によって受けた精神的・肉体的な苦痛に対して支払われる損害賠償です。

自賠責保険では、交通事故による傷害について、

・治療費
・通院交通費
・休業損害
・慰謝料

などが補償の対象となります。

自賠責保険における「傷害による損害」の支払限度額は、被害者1名につき120万円です。

この120万円は慰謝料だけの上限ではなく、治療費・休業損害・交通費・慰謝料などを合わせた傷害部分全体の限度額となります。


むち打ちの慰謝料はいくら?

自賠責保険の支払基準では、傷害慰謝料について、

1日につき4,300円

と定められています。

ただし、

「接骨院に30日通ったから、30日×4,300円」

と単純に決まるわけではありません。

慰謝料の対象となる日数については、ケガの状態や実際の治療日数などを考慮し、治療期間の範囲内で判断されます。

そのため、最終的な慰謝料額は、

  • 事故の状況
  • ケガの程度
  • 治療期間
  • 実際の通院状況
  • 治療の必要性
  • 過失割合
  • 適用される算定基準

などによって異なります。

「〇か月通えば必ず〇万円もらえる」というものではない点には注意しましょう。

マンガで分かる交通事故時のむち打ちの慰謝料について


慰謝料には3つの算定基準があります

交通事故の慰謝料について調べると、

「自賠責基準」
「任意保険基準」
「弁護士基準」

という言葉を見ることがあります。

①自賠責保険基準

自賠責保険は、交通事故被害者に対する基本的な補償を目的とした強制保険です。

傷害慰謝料については、原則として1日4,300円という支払基準があります。

②任意保険基準

加害者側の任意保険会社が独自に設定している基準です。

保険会社によって基準が異なるため、一律の金額ではありません。

③弁護士基準・裁判基準

過去の裁判例などをもとに損害賠償額を算定する際に用いられる基準です。

交通事故の状況によっては、自賠責保険の基準とは異なる慰謝料額になる場合があります。

そのため、保険会社から提示された示談内容などについて疑問がある場合は、交通事故に詳しい弁護士へ相談することも選択肢の一つです。


接骨院への通院も慰謝料の対象になりますか?

交通事故によるむち打ちに対して、必要性・相当性が認められる柔道整復の施術費は、自賠責保険の補償対象となることがあります。

実際に国土交通省が定める自賠責保険の支払基準にも、「柔道整復等の費用」が治療関係費として含まれています。

ただし、交通事故後に接骨院へ通院する場合には、まず医療機関を受診し、医師による診察・診断を受けておくことが重要です。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、交通事故後の患者様に対して、必要に応じて医療機関と併用しながら通院していただくことをおすすめしています。


慰謝料だけを目的に通院回数を増やすのはNG

交通事故についてインターネットで検索すると、

「たくさん通院した方が慰謝料が増える」

といった情報を目にすることがあります。

しかし、これは正しい考え方とはいえません。

重要なのは、身体の状態に応じた適切な頻度で必要な施術を受けることです。

必要性のない過度な通院や、慰謝料を増やすことだけを目的とした通院は避けなければなりません。

反対に、

「仕事が忙しいから」
「少し我慢すれば大丈夫」

と必要な通院を自己判断で中断してしまうこともおすすめできません。

むち打ちは症状が長引くこともあるため、身体の状態を確認しながら適切な通院を続けることが大切です。


交通事故後は早めに受診することが重要です

交通事故から何週間も経過してから、

「実は事故後から首が痛かった」

と受診した場合、その症状と事故との因果関係について判断が難しくなることがあります。

交通事故に遭ったら、

  1. 警察へ連絡する
  2. 相手の連絡先・保険情報を確認する
  3. 保険会社へ連絡する
  4. できるだけ早く医療機関を受診する
  5. 診断を受ける
  6. 必要に応じて接骨院などで施術を受ける

という流れを意識しましょう。

マンガで分かる交通事故時の対応の流れ


むち打ちの症状が残った場合は?

一定期間治療を続けても症状が残る場合、「後遺障害」に該当する可能性があります。

後遺障害とは、治療を続けても症状が残り、一定の条件を満たした場合に認定されるものです。

なお、症状固定の判断を行うのは医師です。

後遺障害が認定された場合には、通常の傷害慰謝料とは別に、後遺障害慰謝料や逸失利益などが補償対象となる場合があります。

むち打ちだから必ず後遺障害に認定されるわけではありませんが、症状が長期間残っている場合には、主治医や交通事故に詳しい専門家へ相談しましょう。


【Q&A】交通事故のむち打ちと慰謝料について

Q1.むち打ちで接骨院へ通った場合も慰謝料を受け取れますか?

A.交通事故との因果関係や施術の必要性・相当性が認められれば、接骨院への通院も慰謝料算定上考慮される可能性があります。

理由:
自賠責保険では、必要かつ妥当な柔道整復等の費用も治療関係費として補償対象とされています。

具体例:
病院で頚椎捻挫などと診断され、その後も首の痛みや可動域制限などがあり、接骨院で継続して適切な施術を受けているケースです。

結論:
まず医療機関を受診したうえで、身体の状態に合わせて接骨院を利用しましょう。


Q2.自賠責保険の慰謝料は1日いくらですか?

A.自賠責保険の傷害慰謝料は、原則1日4,300円です。

理由:
自賠責保険の支払基準によって定められています。

具体例:
ただし「実際に通った日数×4,300円」が必ず支払われるわけではなく、傷害の状態や実治療日数などを考慮して対象日数が決定されます。

結論:
慰謝料額は通院回数だけで決まるものではないため、適切な治療・施術を受けることを優先しましょう。


Q3.病院と接骨院は併用できますか?

A.交通事故の症状では、医療機関と接骨院を併用することがあります。

理由:
病院では診察や画像検査、診断、投薬などを受けることができ、接骨院では身体の状態に合わせた施術を行います。

具体例:
定期的に病院で医師の診察を受けながら、日常的な首・肩の痛みなどについて接骨院で施術を受けるケースがあります。

結論:
自己判断だけで通院先を決めるのではなく、医師や保険会社などと必要な確認を行いながら進めましょう。


Q4.仕事を休んだ場合も補償されますか?

A.交通事故によるケガが原因で仕事を休み、収入が減少した場合には休業損害の対象となる可能性があります。

自賠責保険では休業損害について、原則として1日6,100円が支払基準となっています。

収入減少を立証できる場合などには、一定の限度内で実額が認められることもあります。

会社員だけでなく、一定の条件を満たせば家事従事者なども対象となる場合があります。


交通事故のむち打ちはハンズ鍼灸接骨院グループへご相談ください

交通事故によるむち打ちは、事故直後には症状が軽くても、時間が経ってから首の痛みや頭痛、肩の張り、身体のだるさなどが現れることがあります。

そして交通事故では、身体の施術だけでなく、

「自賠責保険は使える?」
「病院と接骨院を併用していい?」
「保険会社には何と伝えればいい?」
「慰謝料や休業損害はどうなる?」

など、さまざまな疑問が出てきます。

ハンズ鍼灸接骨院グループでは、交通事故によるむち打ち・首の痛み・腰痛などの施術に対応しています。

交通事故後の身体の不調をそのままにせず、まずはお気軽にご相談ください。

交通事故後、このようなお悩みはありませんか?

  • 追突されてから首が痛い
  • 病院では異常なしと言われたが痛みが続いている
  • 頭痛や肩の張りが改善しない
  • むち打ちの施術を受けたい
  • 病院と接骨院を併用したい
  • 自賠責保険について分からない
  • 保険会社とのやり取りに不安がある

交通事故による痛みやむち打ちは、ハンズ鍼灸接骨院グループへご相談ください。

身体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術で回復をサポートいたします。

※慰謝料や保険金の支払額、補償の可否は事故状況・過失割合・治療内容・保険契約などによって異なります。当院が慰謝料額や保険金の支払いを保証するものではありません。具体的な補償・法律上の判断については、保険会社または弁護士等の専門家へご確認ください。

ハンズ鍼灸接骨院グループの交通事故サイトはこちら

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ハンズ鍼灸接骨院グループ

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