交通事故後のむち打ちについて
2025年04月20日
こんにちは
岩倉市、江南市、小牧市にあるハンズ鍼灸接骨院グループです。
今回は交通事故後のむち打ちについてお話させていただきます。
交通事故後のむち打ち症(外傷性頚部症候群)は、首に急激な衝撃が加わることで発生する損傷の総称です。事故直後は症状が軽く感じられることもありますが、時間が経つにつれて痛みや違和感が強くなるケースが多く、適切な対応が必要です。
むち打ち症の主な症状
むち打ち症は大きく3つのタイプに分類されます
1. 頚椎捻挫型(最も一般的)
首の痛み、こわばり
肩こり、動かしづらさ
軽度の頭痛
2. 神経根症状型(神経が圧迫される)
首から肩・腕にかけてのしびれや痛み
手の感覚異常、力が入りにくい
3. バレ・リュー型(自律神経の乱れ)
めまい、耳鳴り、頭痛
吐き気、動悸、不眠
集中力の低下、倦怠感
むち打ち症の回復期間
回復期間は症状の重さや適切な施術を受けたかどうかによって異なります:
軽度(頚椎捻挫型):1カ月~3カ月
中程度(神経根症状型): 3カ月~6カ月
重度(バレ・リュー型): 半年以上
施術方法
むち打ちは、症状に応じて適切な施術を行うことで早期回復が可能です。
整骨院での施術
骨格矯正(首・背骨の歪みを整える)
筋肉の調整(手技療法・ストレッチ)
神経調整(自律神経を整える施術)
自宅でできるセルフケア
姿勢を意識する(スマホ・PCの使い方を見直す)
温める or 冷やす(痛みが強いときは冷やし、慢性期は温める)
ストレッチ・軽い運動(回復後の再発予防)
むち打ちを放置するとどうなる?
むち打ちを適切に施術せず放置すると、慢性的な痛みやしびれが残ることがあります。さらに、以下のような症状が長引く可能性もあります
頭痛やめまいが続く
肩こりや背中の痛みが悪化する
自律神経の乱れによる不調(不眠・倦怠感)
早期回復のためにできること
むち打ちの症状をできるだけ早く回復させるためには、適切な対処が必要です。
1. できるだけ早く専門家に相談する
事故直後は痛みがなくても、必ず医療機関で診察を受ける
2. 無理に動かさず安静にする
初期は炎症が起こっているため、無理に首を動かすと症状が悪化する可能性がある
3. 正しい姿勢を意識する
猫背やストレートネックの姿勢は、首に負担をかけ、回復を遅らせる原因となる
4. 継続的に施術を受ける
痛みが軽減しても、完全に治るまで施術を続けることが重要
むち打ちは適切な対応をすることで、回復を早めることができます。事故後の違和感を軽視せず、早めの診察と施術を心がけましょう。
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ハンズ鍼灸接骨院グループ
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