交通事故が起きる原因とは?/岩倉市、江南市ハンズ治療院・整骨院

2021年11月3日

こんにちは

岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は交通事故が起きる原因を法令違反から見てみたいと思います。

 

緊急事態宣言が解除されて約1ヶ月。

秋の行楽シーズンも合わさって車で外出する方も多くなると思います。

特にこれから年末に向けては交通事故が増えてきます。

 

交通事故はなぜ起きるのか?

 

1安全不確認(30.7%)

 交通事故全体の約30%を占めます。

 一時停止や減速をしただけで、左右の確認などの安全確認を十分に行わなかったことを指します。

 

2.脇見運転(15.6%)

 スマホやカーナビ、何かを取ろうとしたなど前方から視線を外した状態の事。特にスマホを見ながらの運転が増えており、とても危険です。

 

3.動静不注視(11.3%)

 横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるにもかかわらず「止まってくれるだろう」と判断するなど、相手の動きへの注視が足りなかった場合です。

 

4.漫然運転(8.6%)

 ぼんやりしながら運転している状態のこと。運転に慣れてくると運転に集中できずに危険な状態になる事があります。

 

5.運転操作不適(6.6%)

 ハンドル誤りやブレーキとアクセルの踏み間違えなどが当てはまります。これらは全て安全運転義務違反となり、一時不停止や信号無視はこの後に続きます。

 

交通事故が起きる状況で多いのは

1.車両同士の追突事故(35.5%)

2.車両同士の出会い頭衝突(24.5%)

3.車両と人の事故(10.7%)

 

運転者の年齢別の交通事故原因の特徴

多いのは若年層と高齢層になります。

若年層では慣れない運転によるものが多くなっており、判断の誤りも多くなっています。

高齢層では運転操作不適が多くなっています。年齢が上がれば上がるほどハンドル誤りなど操作不適や漫然運転が多くなります。

 

交通事故の要因は安全運転義務違反が大半となっています。

飲酒運転での交通事故は全体の1%未満、信号無視や速度超過などの意図的なルール違反より安全運転義務違反の方が多くなっています。

自動車はとても便利なものですが、同時に危険なものでもあるという事を頭に入れて、常に緊張感を持ち、時間に余裕を持って運転するようにしましょう。

 

万が一交通事故被害に遭ってしまったら、岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院にご相談ください。

 

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