交通事故被害に遭った後の流れ、やるべき事/岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院

2021年07月28日

こんにちは

岩倉市、江南市のハンズ治療院・整骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は交通事故被害に遭ってしまった後の流れややるべき事についてお話しさせていただきます。

 

学校が夏休みに入ったり、もうすぐお盆の連休があったりで、車の流れが変わる時期ですね。

普段あまり運転されない方も運転する機会が増えるかもしれませんね。

そういう時には交通事故が多くなります。

交通事故被害に遭うと気が動転してしまい、何をすれば良いのか分からなくなってしまいます。

そこで交通事故被害に遭った後の流れを順を追って説明させていただきます。

 

❶事故現場でやる事

1:警察への連絡

 これは道路交通法で義務付けられています。事故状況や住所などを分かる範囲で伝えてください。

2:事故の現場や状況の記録

 ・事故現場の記録(事故現場を撮影して車両や周囲の物の破損状況を記録)

 ・交通事故状況の記録(交通事故が発生した状況をメモ)

3:加害者の情報を確認

 ・氏名、住所(運転免許証を確認するのが最適)

 ・車両(相手の車のナンバーや所有者。車検証の確認)

   ・勤務先

 ・相手が任意保険に加入していれば加入者番号。加入していない場合は自賠責保険の情報)

4:自身が加入している保険会社へ報告

 後から被害者側にも過失が認められた場合、損害賠償が必要なケースもあるため。また、弁護士費用や同乗者へのサービスが受けられる場合があるため。

 

❷交通事故に遭った証拠を残す

1:病院に行く

 事故直後は気が動転して痛みを感じにくくなっています。後から痛みを感じても事故との因果関係が疑われてしまう場合もあるので、大きな怪我や自覚症状が無くても事故後2~3日以内には整形外科を受診して「診断書」を発行してもらいましょう。

2:交通事故証明書を発行してもらう

 加害者側へ損害賠償請求するのに必要です。任意保険に加入していれば担当者が加入者の代わりに取得してくれる場合が多いですが、警察への届出がされていないと発行してもらえません。したがって事故後の警察への届出が重要になります。

 

❸治療

整形外科

レントゲンやMRIなどの画像診断や薬の処方などは医師にしかできません。医師による診断や治療を受ける事で事故での怪我ということが明確になります。また、自覚症状が無くても骨や神経を損傷している場合があるので、整形外科で検査を受ける事が大切です。

整骨院

柔道整復師の施術が受けられます。マッサージなどの手技療法や電気を使った物理療法、運動療法などが受けられます。受付時間が長かったり、休日でも施術が受けられる事が多いため継続的に通いやすいです。

※整形外科と整骨院を併用して通院する事が可能です

 

❹後遺障害等級の認定

 むち打ちでの治療期間は最長でも6ヶ月です。それ以上治療を続けても改善が見込めない場合は医師から「症状固定」を提案される場合があり、それ以降は保険会社からの治療費は打ち切られてしまいます。残った症状は後遺症として扱われ、後遺障害等級認定を申請する事ができます。後遺障害等級が認定されると、新たに逸失利益と後遺障害慰謝料が請求できます。

 

❺示談

交通事故被害者は加害者側へ治療費や慰謝料などの損害賠償金を請求する事ができます。しかし一度示談が成立すると、後から新たに損害賠償の請求ができなくなるため、項目や金額はしっかりと確認しましょう。

 

最後は少し難しい話になってしまったかもしれませんが、交通事故被害者の方がしっかりと保証が受けられるようにサポートさせていただきます。

万が一交通事故被害に遭われた時はハンズ治療院・整骨院にご相談ください。

 

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